石鎚サイクリング(酸欠+極寒?)
サイクリング♪ サイクリング♪ ヤッホー!ヤホー!(青春サイクリングより)
行ってきました。石鎚山へ。山頂はさすがに自転車では無理なんで、土小屋までですが・・・。ほぼ上りで標高1600m級の道のりは大変でした。 しかも、朝の天気はどこえやら。帰りは寒さに震えながら、天国と地獄のサイクリング。
朝4時起きで準備をし、4:50にかっちさんの車にひろってもらい、その後すなっちさんと合流して、待ち合わせ場所の西条のファミマを目指します。軽く朝飯。ニッカさんと合流し、スタート地点の河川敷に到着。
早速準備に取りかかります。
STI化したニッカさんフラットバーロード。こうなるとロードバイクですね。
新型の105らしいです。ドロップバーは金星さんから破格でゆずってもらったカーボン製らしいです。
STI化してはじめて乗るらし、テスト走行。
準備も整い早速出発。
途中早い時間にもう下って来ている人がいると思ったら、子イノシシさんでした。先は長いので休憩。子イノシシさんはエアロバーを付けいています。
ハンドルバーの話になり、ニッカさんハンドルがコンパクトではないのでは?ってことで、すなっちさんが並べて比べています。やっぱりリーチが長いね〜なんて行っていました。僕も早くロードバイクを買って話に参加してみたいものです。
子イノシシさんと合流して寒風山を目指します。朝早いので陰になって涼しい道のりです。
寒風山にあがる前の道で、休憩。今回のコースの説明をかっちさんがマップを手に説明中。栄養補給をし、かなり長い上りの始まりです。
早速猿のお迎えと思ったらなんかけんかをしていました。写真はぶれて使い物になりませんでした。すなっちさんが軽快に飛ばします。中央の小さな点がすなっちさん。
後ろはというと、集団です。僕もまた集団でがんばれています。
太陽と森と道の共演。バーコードの道。
給水休憩。山道は湧き水が豊富です。自販機がなくても水には困らなさそうです。
再スタート後、しばらくするとアブのお出迎え。みんな気にしていないようでしたが、尻をかまれていこう必死にペダルを回しました。この時のペースアップが後々後悔をします。
上りに弱い僕が先頭を引っ張ることをできず、あえなく撃沈!まずは、すなっちさんに抜かれていきます。
後ろを向くとまだ距離はありそうですが、撮影後抜かれました!
がんばっていると前方に人が、撮影ポイントと言うことで、まっていたくれていましたが、すなっちさんはいません。残念です。
すぐ先のトンネル前で、すなっちさんがいました。真っ暗って聞いていましたが本当に真っ暗!トンネル内に灯りはありません。事前に前が見えないくらいって聞いていので3灯のライトでバッチ見えました。
トンネルを抜けると寒風茶屋がありましたが、閉まっていました。ここでトイレ休憩。この時点で足がパンパン。標高は1100mくらい。あと600m上りがあるということで先行きが不安です。
空は雲だらけ。
トイレ休憩後、瓶ヶ森を目指して出発!・・・・するも集団についていけず、一人黙々とペダルを回します。
途中で休憩ということで、皆さん給水しておりました。子イノシシさんから飴をいただき、なめながら再スタート。
遅いため、アブと格闘しながら登ります。かまれないように、ペダルを早く回せる脚力もなく、ただただいらない体力をアブのために使わされました。
しばらく進むと岩をくり抜いたトンネル前で皆さん待ってくれていました。
足を使っているだけにまた、集団から遅れていきます。
あれよあれよという間に、離されていきます。
そして、待ってもらってる。
そして、離される。
待ってもらうの繰り返し。早くならないといけないですね。で、記念写真。バックは真っ白。
中央は「ジネンゴの頭」というらしい。モヤが若干なくなった時間帯でした。晴れていれば、いい景色でしょうね。右には待っている先頭集団。
また、モヤってきました。
神鳴池の石碑の前で記念撮影。相変わらず、モヤってます。
石鎚山系の鳥瞰図があるところで、また待ってもらっていました。晴れていればと思うと残念ですが、走るのに一生懸命で風景を楽しみ余裕はありません。
ここから先は、下り。みんなから千切れずいけます。そして、昼食。すこし太陽も覗いてきました。
山荘しらさに到着。
いい天気になってきました。夏というよりは、秋に近い空気感です。太陽が気持いい!
cafe shirasaの入り口。数段の下り階段ですが、既に腿の筋肉が悲鳴を上げていました。
店内はこんな感じ。下の階もあるみたいです。
お昼は、うどん!みんなカレー系の中、一人うどん。・・・ダイエット中なもので。きつねうどん:700円(税込み)
がっつり、ガツガツ!あっという間にたいらげていました。
雑談タイム!すなっちさんは、自転車雑誌に夢中!
そして、食後のコーヒー。クレマができています。こちらカフェは、illyのコーヒーとのこと。こんな山の中で飲めるとは、驚きです。食後のコーヒー300円(税込み)
食後に記念撮影。(山荘しらさのブログでの取り上げて頂きました)
昼食で重たくなった体をなんとか動かしながらまた走り出します。
よさこい峠への分岐点で、子イノシシさんとお別れ、一行は土小屋を目指します。
昼食前に使い切ってる足が戻る訳もなく、足だけはつかないようにゆっくり進んでいきます。また、アブに襲われながら、なんとか土小屋に到着!足はプルプル。
ここから、折り返し。来た道を帰っていきます。難関は、寒風茶屋までアップダウンのアップの方。何を言っても走るしかありません。気合いでスタートです。
途中で雨が降ってきたので、雨宿り。
雨の上がり再スタート。当然上りのため、僕のペースはあがりません。待ってもらっては進みを繰り返します。最後の休憩。鳥瞰図のあった場所です。少し登ると後はほぼ下り。気温が低いのでここで汗を乾かし、残りの上りで体温を上げて下ろうという作戦です。
がんばって走って、下りに入ります。
いくらか進んだところで、また雨が!ということで雨宿り。ニッカさんは準備がよく、軽量のウィンドブレーカーを持ってきていました。今度は、それを買おうと思います。防水機能のあるやつを!
雨が上がるのを結構待ちましたが、いっこうに雨が上がる気配はありません。雨も激しくなり木の葉では防げなくなり、雨粒が落ちてきます。それがウェアにあたり寒さが倍増。GARMINは18℃くらいになっています。止みそうにないので、決心して雨の中を下っていくことに!
寒く激しい雨の中、下ると震えが止まらなくなりブレーキをかけながらペダルを回して体温が下がらないようにしてなんとか進んでいきます。この雨の中ブレーキの効きが悪い状態です、怖いです。道幅もないし周りは真っ白かつ雨で視界も悪い。
僕の自転車はクロスバイクでVブレーキで普段よりも効きが悪くなっていたので、ロード組のキャリパーブレーキはもっと効かなくて怖かったと思います。 特にニッカさんはSTI化して初めての状態でこの天候だったのでかなり怖かったのではないかと思います。
なんとか、寒風茶屋に到着。しばし休憩。雨も上がっていました。
リアブレーキは、調整しか使っていませんが、かなり長い間ブレーキを軽く当てていたせいかリムがキレイになっていました。フロントは汚い!鉄片か、リムの一部が剥げてブレーキにかんで溝が大きくなっていました。
青空が見えています。
ここからは、ずっと下り。ノンストップで下っていきます。出遅れて最後尾になったので、国道にでるまでは、最後尾を進んでいきます。国道にでた後は全開で下っていきます。MAX58.5km。道が広いので安心して走れますが、調子に乗ると痛い目に遭うので、減速。
そして、ゴール。下りで結構ウェアも乾き、下に下りれば下りるほど暖かくなっていったので体力も回復。河川敷ではバーベキューをやっている方が多数。おいしそうな匂いが漂っていました。
ここで、ニッカさんと別れて、かっちさんとすなっちさん3人で、温泉へ。帰り道にあった湯之谷温泉で体をあっためます。風邪を引きそうだったので温泉で長湯はしませんが、汗を出すために僕なりの長湯をでるとき汗が引かないので水で手や顔、足と冷却します。最後に濡らしたタオルをしぼって体を拭き冷却完了。
無事に帰宅。帰った後、9時頃から爆睡でした。
走行距離実測:103.72 km
最高高度:1675m
気温(最低/最高):17℃/29℃
消費カロリー:5422C
お土産!山荘しらさで購入しました。このバッチの販売収益は石鎚周辺の森や川を守る活動や遊歩道の整備に活用されるようです。アブは嫌ですが、自然は大切なものです。少しでも協力できればと思います。デザインもGOODです。400円(税込)
この投稿へのコメント
ナオキ様、先日はお疲れ様でしたブヒッ。帰りの道のりには、エライ目に合いましたね?ぇ、お気の毒様でした。帰りは、子イノシシのルートを帰られたら、少しは、雨の寒さを、防げたかもブヒッ。子イノシシも永沢ダムから雨に合いましたが、下に降りてたので余り寒くなかったし、木の香まで平坦道なので、クランクまわしてたので気持ち良かったです。・・・・また機会がございましたらよろしくですブヒッ。
>子イノシシ様
低体温になるかと思うほどでした。下りはブレーキかけながらガンガンペダルを回してなんとか体温を上げてなんとか帰れた感じです。
まだまだ皆さんについていくのがやっとというか遅れぎみ、せめて後ろ姿が見えるくらいで付いて行きたいものです。
またよろしくお願いします。
旧寒風山からの山々は、とても険しくて見応えが有りました。
景色が良いとノロノロ運転でも楽しいです。
今後の課題は、アブと雨ですね?!。
さてさて次は何所に行こう???。
>かっち様
さすが四国の山って感じでモヤから見える山々も幻想的でいい感じでした。アブは速く走れば問題なさそうですが、いかんせん上りで速く走ることができません。ハッカスプレーを携帯、ウィンドブレーカーを装備しないと山の上は厳しいです。
次の場所が楽しみです。
お疲れ様でした!
雨の中、大変やったねぇ?(笑)
そんなに待ってはないですよ!以前から比べたら、かなり強くなっていると思いました!
あと、2リットルペットボトル5本分、体重が軽くなり、機材がロードになったら、手に負えなく
なりそうです。
次はどこに連れてってくれるんでしょう??
>すなっち様
お疲れさまでした。振り返るといつもいる感じになりたいと思います。
2?のペットボトル5本分のラードをいかに落とすか!ですね。
次のステージが気になります。(ツール・ド・スナカッチ)