イベントレース観戦とすなっち観光に参加できない週が続きましたが、久しぶりに参加することができました。
塩塚高原と豊稔池ダムの2箇所を見て回るサイクリングです。
三島の運動公園を出発して、初めて通る堀切峠。当初トンネルを通る予定でしたが、公園管理に方に峠の方が木炭車が上れるくらいだから楽だと聞き、すなっち観光の重役達は、峠に行くことを決定。分岐点まで結構キツイ上りでしたが、旧道の峠への道は確かに勾配がゆるく楽でした。
塩塚高原は、ススキが美しくこれからって感じの風景でした。霧の森だいふくが購入できるのですが冷凍で箱でしか販売していまいということで断念。徳島側へ移動し以前に行った東屋へ。ご年配の団体がお弁当を広げ行楽を楽しんでいるようでした。ちょうどお昼時でそれを目当てなのか続々と観光客が来ていました。
今回の一番の目玉といえる豊稔池ダムは、歴史を感じさせるダムでした。地元の人が残したいと思うもの納得。それだけ雰囲気のある産業遺産でした。到着したのが午後だったのでちょうど逆光で写真は残念な感じですが、午前中ならいい感じで撮影できるのではないでしょうか？
最近、すなっち観光ではパンクが流行していて今回は何もなく終わると思っていたら最後に自分がバースト。最後尾だったので一人取り残されて修理。嬉しいかな最近のパンク続きでCo2ボンベの使い方もなれました。 しかし、道が分からなく直す時間より迷った時間のほうが長かった感じがしました。

すなっち観光らしい観光サイクリングでした。

参加者：かっちさん、すなっちさん、やまＤさん、僕。

走行距離実測：108.79km
最高高度／高度上昇値：995m／2,127m
消費カロリー：4,304C

伊予三島の運動公園に集合。まずは堀切峠を目指しました。バイパスや国道は車の通りが多い。さすが工業が盛んなエリア。
ようやく県道に入り、車の通りが少なくなってホッと一安心もつかの間。上りが結構キツイ。
やまＤさんは相変わらず軽く上っていきます。10％が続く坂も平地のように・・・。

峠への分岐点で後続を待ちます。秋らしく雰囲気のある空気感ですが思ったよりも暑い。またウェアの選択を間違えました。

談笑をしながら、のんびり上りました。

途中、三角寺の分岐点でこんな看板を見つけました。虫除大師・・・夏のアブ対策としていいかも・・・変な虫が寄り付かないか心配な親御さんにも・・・って考えてしまいました。後で調べたら虫除五穀豊穣ということで、農家の方むけですね。

そうしていると峠に到着。看板がないと思ったら奥の方にありました。朽ちてわかりませんでした。真っ直ぐ長い峠で堀切感があまりありませんでした。

下りの途中新宮ダムの水面に空が写ってキレイでした。途中で堀切らしい岩壁がありました。名前の由来はこれかな？

下ると堀切トンネルのところでした。
少し下るとさっき見た水面と逆の場所でダムが見えました。

下りきると新宮町に入ります。自販機で休憩。休憩後、塩塚高原への上りの始まり。

沿道には曼珠沙華がいたるところに咲いていました。キバナコスモスや芙蓉も咲いていました。

田畑は収穫時。

大きな金木犀がいい香りを漂わせていました。香りを楽しみつつ、坂を上りますがやまＤさんはあっという間に見えなくなります。
塩塚高原までもう少し。分岐点で遅れているかっちさんを待ちました。

かっちさん到着。おニューのウェア、マリア・ロッソ・パッショーネ（ジロのポイント賞）。スプリンターなので山で遅れるのはしょうがないですね。みんなそろって、進みます。視界がひらけ、高原が見えてきました。

愛媛側の霧の高原へと向かいました。センターハウスで霧の森大福を食べる予定でしたが、冷凍しかないのと箱売りしか置いていないということで断念。長めの休憩を取りました。かっちさんは焚き木（イミテーション）で温まっていました(^_^;)

次は徳島側へ。

東屋へ到着。だいぶ雲が出てきました。お弁当を食べていたお年配の方々とかっちさんが談笑、その間一生懸命撮影しましたが、雲多すぎでガッカリ。

ここからの下りは道が大荒れで気が抜けない道でした。長い下りで手が痛くなったので休憩。
石灯籠が道沿いにありました。

大きな崖崩れをしていた場所がありました。下りきると小歩危へ。ちょうどラフティングを楽しんていました。

昼食に向けて出発しましたが、途中の吊り橋で観光。

前回、雨宿りした「食事処 祖谷橋」で食事。
徳島というこで、祖谷蕎麦（山かけ＋山菜サービス）の大盛り780円。腹が減っていたので黙々と食べました。

お腹も満たし、ダムへ向けて出発。途中魅力的な上りがありました。国道192号に入るとかっちさんがペースダウン。
脚が切れたらしいです。先にいったすなっちさん、やまＤさんを追いかけようと思いましたが、はるか遠くで見えないので、一人マイペースで走りました。分岐点で合流し、ダムへ向けての上りのスタート。

速い二人はあっという間に見えなくなりまた一人マイペースで上ることになりました。トンネルに到着。やっと下り。
途中にダムがあり、休憩することに。五郷ダムというらしい。

かっちさんが合流して、目的の豊稔池ダムを目指しました。途中すなっちさんが遅れる場面がありましたが、無事到着。

大きなダムではありませんが、レンガがかなり味のある雰囲気を醸し出していました。水が腐っているのか結構な臭いがしました。写真からは伝わりませんが・・・。

今度は上に移動。上からの姿もなかなか。臭いの原因は、やはり水のようです。バスクリン並のミルキーグリーン。

後はスタート地点へ帰るだけ。コスモスがキレイに咲いていました。

愛媛県側に入り、川之江の街が見える場所がありました。

平地に入るとやはり交通量が多く疲れました。
もう少しでゴールって時に、パーンと大きな音が・・・バーストしていました。
最後尾だったので、一人修理。取り敢えず、すなっちさんにLINEでバーストした事を連絡。バーストでビードが外れていたのですぐ直せました。ボンベでの作業もパンク続きのお陰で手慣れたもの。再出発したものの、道を間違えて公園の上の住宅街へ。ぐるっとまわって公園にゴール。既に帰宅準備万端な状態で皆さんお待ちでした。
パンクやバーストなどトラブル続きなので、本気でお守りを新調しに行かないといけないと思いました。ただ、大きな事故になっていないのが幸いです。