四国の山・第2弾は四国カルスト。石鎚ほど標高はありませんが、なかなかキツイ道のりでした。また、夏休み中ということもあり、大野ヶ原からは体験したことがないくらいの車の数でした。懸念されたアブは数匹見かけた程度で、石鎚みたいにたかられることなく走ることができそれだけでのストレスは少なかったです。 この日は天気もよくカルストの風景は最高でした。はじめて行った人も感動したに違いはありません。 やはり、山の上の景色は何度見てもいいですね。 なにより涼しい。

参加者：かっちさん、やまＤさん、オッチーニさん、マキさん、マキさんの旦那さん、カヨ、僕。 

走行距離実測：99.03km
最高高度／高度上昇値：1,422m／2,027m
消費カロリー：4,015C

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宝泉坊温泉スタートということで、ちょっと遅刻して到着。既に参加者の皆さんは到着済みでした。 前回普通の人になっていたと書いたやまＤさんですが、普通の人と書かれたのが悔しかったのか、今回は自走で来たそうです。全工程250kmまさに「ヘンタイ」といえるでしょう！ で、さっさっと準備をして出発。

途中の岩の上の田んぼへ。前回来た時は田植え前でしたが、今回は稲はすくすく育っていました。（ジオパーク）

田んぼを見た後はひたすら登ります。かっちさんはニューウエアキャノンデール・ガーミン。バーテープの合わせてコーディネート。後はバイクだけ(^_^;)。前半なのでみんなな軽快にのぼっていきました。

途中の三上茶堂で休憩。8月はお接待があるそうですが第一、第三日曜とのこと。一日早かったですね。 残りの工程の説明を聞くメンバー。かっちさん完全に講師になっています。

途中の休憩しながら、のぼって行きました。休憩中アブがよってくることはありませんでした。

影も多く気持ちよく上りが楽しめました。

県境付近で休憩し、スーパー林道へ。スーパー林道は愛媛県と高知県を行ったりきりしながらのルート。

日が照っていますが心地よい風がながれ、空も青く気持ちがいい。

すでに100km以上走っているやまＤさんもまだまだ元気です。 先頭を走るオッチーニさんについていくと、途中から付いて行けず・・・。平地と思っていましたが3〜５％の上りでした。そりゃついけいけない訳です。

だいぶバラけたので、適当な場所で休憩しながら、後続を待ちました。

程なく韮ヶ峠（にらがとうげ）に到着。韮って感じ、欧陽菲菲の菲と思っていましたがちょっと違いましたね。 峠にはトイレも整備されていました。韮ヶ峠は龍馬が脱藩の時に通った道ということでした。

もう少し上にいくと県境がありました。そこには、脱藩者たちの足あとがあったり、脱藩者の飛び出し注意の看板があったりとみんな大賑わい。

大野ヶ原へ向けて、ペダルを回しました。このころから車の往来が多くなってきました。 さすが高地。あじさいがまだ見れるとは。

森を抜けると大野ヶ原です。電柵があり大切な大根を守っていました。 景色が一変し、大野ヶ原に到着した感がいっぱいでした。

観光客もたくさん、ハイシーズンのことだけはあります。 濃厚なミルクのアイス（300円）を頂きました。

近くにはポニー牧場もありました。

大野ヶ原からカルストへ向けて出発。車の往来も増え慎重に走行しました。

頂上付近の牧場で休憩。観光客の牛と戯れていました。

景色のいいのはここまで、アップダウンを繰り返し森の中を駆け抜けます。それにしても車が多い。

地芳峠に到着すると、車の離合のための渋滞ができていました。結構キツイ地芳峠からのアプローチ。 かっちさんも手押しポンプが発動していました。

たまらず途中で休憩する妻。マキさん夫婦も元気です。マキさんは四国1周を成し遂げているのでこのくらい余裕のようです。

ちなみに、ここのガードレールからたどってきた道が見えます。

ようやく姫鶴荘に到着。観光客が多く道は路駐だらけ。

ここはやはり涼しかった。コーラで休憩。お昼は天狗荘なので出発です。 絶好の景色で疲れも忘れてみんな元気です。

見晴らしのいい場所で休憩しながら上りを楽しみました。

上りももう少し後は下って天狗荘です。天狗荘でも渋滞が起きていました。 天狗荘もいままで見たことのないくらいのお客さん、少し待って食事にありつけました。 カレーの大盛り（800円）思ったよりの量が多かったです。気付ば福神漬けがのっていませんでした。忙しさで忘れたのか？ 普通盛りやカツカレーには乗っていました・・・。福神漬け結構好き何に残念です。

食事も終わり午後の部スタートです。県境は撮影の順番待ちでいっぱいでしたがスタートの頃には閑散としていました・・・。寒かったのでベストを着ましたが、走り出したら暑くて必要ありませんでした。来た道を引き返し姫鶴を目指します。

途中で脇道へ。

道は広くはありませんが、景色はサイコーです。

アップダウンの脇道。

元の道へ。

姫鶴の道はやり路駐渋滞が起きていました。集団も分断され地芳峠で合流。そこからは長い下り。

ブレーキレバーを握る手がしびれる頃に国道へ合流。そこから梼原の町までこれまた長い下り。

梼原まで下ると龍馬脱藩ルートの三嶋神社へ参拝。旅の安全を願いましたが、妻は何を願ったのでしょうか？

梼原の町はこの日お祭りのようで、沿道は提灯広場には屋台が出ていました。 ここまで下ってくると気温もグッと上がって暑いので、アイスクリンで冷却。文旦味を頂きました。さっぱりして美味しかったです。

アイスクリンの後は、維新の門へ。ここでも休憩。最後の休憩ということで、この後はスタートした宝泉坊温泉を目指してひた走りました。

かっちさんが元気に引きますが、脚の限界が近いらしくオッチーニさんに先頭交代の要請。 しかし、上りでもスピードが落ちず集団が分断。オッチーニさん元気ありすぎ。

それよりも元気だったのが、やまＤさん。自走のためこの後猛ダッシュで坂を駆け上りあっという間に消えました。 前半元気だった妻の後半バテバテ。みんなから遅れ始めました。

分岐点でみんなが待ってくれていました。が、スタートしてすぐに妻が遅れますが、なんとかゴール。

ゴール後は、温泉に入って汗を落としました。 ついでに夕ごはんを食べて帰りました。スープカレー＋うどん（700円だったかな）。すごいスパイシーで汗が滝のように落ちてきて温泉に入った意味がありませんでしたが、とても美味しかったです。

帰路は、高速を使いました。若干渋滞していましたが、少しの区間だけだったので良かったです。 サイクリングの疲れか、運転の疲れか？帰ってからは爆睡してました。