夏っていうと、７月８月を思い浮かべます。（個人的に）
今年の夏は、異常に暑かったそのため海岸線や平地のでのサイクリングは行わずに、涼しい高地のサイクリングになりました。幸い愛媛（四国）には山がたくさんあります。

坂の苦手の僕にとっては、すばらしい環境です。今日は夏の総決算ということで３つの山を登りました。

朝5:10出発

暗いです。今回はかっちさん、すなっちさん、そして僕の３人。乗り合わせでスタートの西条の河川敷を目指します。

到着後準備。この下の写真の桜の木の葉が毛虫に食われてて葉がほとんどありません。木に自転車を立てかけただけで何匹か落ちてきました。毛虫にあまりいい思い出がないので、嫌いです。

いよいよスタート。国道１１号を通っていきましたが、朝から交通量が多く危ないのでゆっくり進んでいきました。
途中で、コンビニにより補給。まず、マイントピア別子を目指します。

国道１１号線と違って車の通りがほとんどなく快適な道です。

ほどなくして、マイントピア別子に到着。トイレ休憩をすませ、早々に再出発。

ある程度進むと大きなループ橋が！小さなダムの手前に出来ています。モノ目面しそうにいろいろ見ながら走りました。

先は長いのでゆっくりペースで登っていきます。トンネルを幾つか抜け、後ろから「こんいちはっ」って声が、振り返るとLOOKにのったローディーが走り向けていきました。すなっちさんに「追わないのですか？」って聞いたのですが、追わないって残念です。追ってくれれば、１つネタができたのにと思いながらペダルを回します。LOOKの方はあっという間に彼方に、この後山頂までいったのか僕らがまだ登っているのにもかかわらず、下ってきていました。「頑張ってください」と言い残して風のように下っていきました。

勾配もきつくなってくると、ジリジリと離されていきます。気がつけば一人旅。
  

ご一緒させてもらっているサイクリング仲間は親切な方ばかりで、遅い僕を待ってくれています。

スタートするとまた離されていくのですが、どうしようもありません。心臓はすでにレッドゾーン。マイペースで登っていくしかないのです。
抜けるような空の下、マイペースでペダルをまわします。

途中でかっちさん、すなっちさんがバイカーの方と話していました。バイカーの方と別れて、少し進むと頂上の大永山トンネルに付きました。かっちさんは先に行きましたが、僕とすなっちさんは撮影タイム。

１つ目の峠でヘロヘロです。撮影を終えてトンネルへ。トンネル内はかなり寒いです。１ｋｍちょっとの長いトンネルを超えると大好きな下り。途中でかっちさんに追いつき先を目指します。

途中で、水分補給で自販機を探します。やっとあった自販機。早速購入と思ったとき、近くのおあちゃんが「停電で使えんよ」一言。ええー。おばちゃんがいなかったらお金いれてたところです。あぶないあぶない。近くの山荘に自販機がある人のことで、そこに行くことに。

紹介してもらったところはすぐ近くでした。

筏津山荘（いかだずさんそう）。漢字が読めませんでした。お恥ずかしい。 店内は準備中。次はここで腹ごしらするようなことを二人が話していました。

ついでに休憩。すなっちさんはコーラ、かっちさんはジンジャーエール（飲んだことなかったそうです）、僕はリアルゴールドをｇｋｇｋ。

休憩が終わると２つ目の峠、大田尾峠をを目指します。

この道、いきなり勾配が変わります。場所によって１７％とかなっていました。アスファルトが痛んでボロボロだったり苔や草が生えたりしているワイルドな道です。程なくすると一人旅が始まります。必要な筋肉をつけて、体重を落とさないと付いていけません。

どれだけ進んだかわかりませんでが、待っていただいていました。しかもかっちさんはストレッチ中。どんだけ待ってもらっているか・・・恐縮です。

峠の頂上を目指します。途中ススキが穂を出していました。山の上は秋が本格的に迫っています。
なんとか山頂に。

二人が疲れて座っていると思いきや、僕を待つあいだ遊んでいたようです。遊び疲れ？
すなっちさんのブログより（写真１、写真２）

ここからまた、大好きな下り。有名が滝があるそうでそこで止まるということで、下っていきます。

途中、白滝という看板がありました。止まってどうするか相談。よく見ると上の方にガードレールが見えます。
又登るものどうかということで、諦めて下ることに。

ちなみに、かなり山の中です。自転車でなんかあったらどうしようもありません。ひとりで来れませんね。こんな山の中。

途中で、水分をとかっちさんが止まりました。残念ながら手の届く場所まで水が落ちていません。水は綺麗なんです。

少し下ると滝がありました。翁の滝というらしいです。もう少し水量が多いときに、スローシャッターで撮りたいですね。

滝も見れたので、満足？ってことで、また下っていきます。

早明浦ダムの一部が見えてきましたが、貯水が少ないようで、結構底の方まで見えます。ここはダムの端の方なんで中心部がどうか興味がありますが、ニュースで早明浦ダムの渇水の話がないので大丈夫なんでしょう。

位置を確認中。

ここから道の駅「木の香」を目指します。アップダウンと後半が緩い上りです。ダムの水は結構あるようです。

途中まではついていけたのですが、残念なことに左足がおかしくなってしまいました。筋がズレたか痛いというか力が入らず、へな〜ってなってしまいます。
水分補給して、待っていただいていました。湧き水は残念ながらそんなに冷たくなかったです。僕は飲むのが怖いので体の冷却用として使用しました。

早明浦側に降りて暑さにやられました。暑さでフラフラです。水をかけたり飲んだりしているので熱中症にはならなかったのですが、途中の分岐点で休んだときは、今までで一番しんどかったです。

道の駅「木の香」まで約１８ｋｍ。なんとか走れました。自転車を止めて、昼食です。

かっちさん、すなっちさんはきじカレー、僕はきじ冷やし中華。食欲がなかったのであっさり目のモノを注文しましたが、思ったより辛く、この後ずっと喉が乾きっぱなしでした。

二人はと言うと、がっついて食べていました。普通はこうでしょうね。すなっちさんは足りないって言っていました。

最後の峠、寒風山に向かって水もボトルに入れて残りの目指します。

トンネルか？山か？の最終選択で、ここまで来たのでゆっくりでも登りたいと思い山を選択。ゆっくりですが登っていきます。
すなっちさんは、ランナーズハイ（自転車でなんて言うか不明）になってサクサクと登ったらしいです。
一度でいいからなってみたいものです。

僕はというと、かっちさんと二人で休憩しながら登りました。
１回目。

２回目。

３回目。

寒風山手前。

寒風山峠に着くと、休憩なしで下って行きました。
スピードを抑えながら下っていきます。くねくねした下り道は楽しくてしょうがありません。が、ずっとブレーキを握って手が疲れるのが難点ですが。
途中バイクに追いつき、「速いね！」て言われました。
先頭を走っていたかっちさんが衝撃発言。下りの最中船をこいでいたと。

恐しいです。居眠り運転はいけません。ということで休憩。ずっと喉がかれて水分をとっていたので僕のボトルは空。

残りは大きな道の下りです。途中、僕の水分補給のため自販機に止まって、それ以降は快調に下って行きました。

ゴール。峠３つを無事走り終えました。さすがに疲れました。

片付けが終わると、温泉に。セルフマッサージをして、熱い湯につかりさっぱり。
はじめ来たときは、わかりませんでしたが、コーヒー牛乳があるではありませんか？早速購入。次回はフルール牛乳を飲もうと思います。

温泉の後は、BーShop OCHIに。
店内に２０１１のSPECIALIZEDのALLEZのComp Compact105がありました。白のモデルですが綺麗でした。
かっちさんやすなっちさんが、これでええやん。これにしいや。と進めてきます。店長がこのモデルについて説明してくれますが、そうすると余計に欲しくなってしまいます。
欲しいところをぐっと我慢しました。
その後、すなっちさんとかっちさんがシューズを見ています。どうやら、すなっちさんのシューズを物色しているようです。サイズがなかったので次回入荷した時に履いてみるそうです。買うのかな？
最後にSPECIALIZEDのカタログを頂きお店を後に。  

帰りは、ガストで腹ごしらえ！
体調も戻ったので、ハンバーグを注文、通常の1．5倍の大きさに、ソーセージが付いているセットをみんなで注文。
量が多く、食べ疲れました。すなっちさんは、ちょうどええっていてました。すごい食欲です。

この夏の総決算のサイクリングでしたが、上りは全くでした。それでも3つの峠を登ったことについては満足しています。この夏で速くなったのかというとそうではありませんが、たくさんの道を走り、たくさんの写真を撮ることができてよかったです。
これから、涼しくなって本格的はサイクリングシーズンの到来です。これからどこへ行けるか楽しみです。

その前に、愛媛センチュリーがあります。

走行距離実測：115.13 km
最高高度／高度上昇値：1,110 m／2,257m
気温（最低／最高）：24℃／38℃
消費カロリー：5,507 C