ツール・ド・愛南っぽいライド
飛び石連休となった今回のゴールデンウィーク。すなっち観光は、相変わらず土曜開催です。
今回は、愛南町で行われるツール・ド・愛南のコースを走ってみることになりました。オプションとして、やまDさんが趣味としているダムスタンプ集めで大久保ダムをめぐるルートです。
快晴の恵まれ、日中は暑いくらい。日が傾いてっからは日の当たらない下りと沢や川が近くにあって寒かったです。
前半は海側、時計回りで宇和海を眺めながらアップダウン、後半は山側を走りました。後半の山側は篠山の上りは思った以上に斜度があってキツかったです。その後の大規模林道は時より見える眺めもよく走りやすかったです。どこか上勝を思わせる雰囲気がありました。
参加者:すなっちさん、かっちさん、ニッカさん、やまDさん、カヨ、ガン野さん(トライアスロンの練習の為途中離脱)、僕。
走行距離実測:115.06km
最高高度/高度上昇値:870m/2,135m
消費カロリー:4,850C
8時過ぎに集合場所に到着。既に参加者の皆さんがいました。スタートは8:30なのでちょうどいい感じの到着だったのです、皆さん早すぎます。しかも、準備万端でいつでも出発できる状態でした。何時に来てるんだって思います。
僕達の準備ができて出発です。まずは高茂岬を目指して海岸線へ。いきなりの上りでしたが、ゆっくり上ってする海が見えてきました。
アップダウンを繰り返し、景色を堪能しながら進みました。しかし、暑い。日差しがキツイ感じがします。これからは日焼け対策も本格的にしないといけませんね。
海岸線は軽快に走りました。
かっちさんがどんどん先に走り姿が見えなくなりました。追走するも姿が見えず。やまDさんがスピードを上げて上りを追いかけていきます。
すると後ろから、声がします。振り向くとかっちさんがいました。どうやらトイレ休憩をしていたようです。
さすがに異常な速さだったので、おかしいとは思っていましたがそんなオチで来るとは・・・。
先に進んだやまDさんを追いかけていったガン野さんが、やまDさんを捕まえたようでそこで休憩。
そういえば、この辺はトライアスロンも開催される地域で、沿道には案内板や旗がたっていました。
アップダウンを繰り返し、岬へ向けて進みます。海を眺めながらの開放感は、海岸線の醍醐味です。
途中で、猿の集団に遭遇。何匹かはすぐ逃げましたが、一匹だけ物陰で様子を伺う猿がいました。ボスでしょうか?
絶好調のかっちさん先頭グループで力強く走っています。
木の間から見える景色の良いポイントで休憩を取りつつ、進みました。
上りが終わったようで後は、下るだけで高茂岬です。
高茂岬に到着。何年ぶりでしょうか?久々にここに来ました。
風もなく、穏やかな海でした。しばし、観光。
高茂岬で観光して、次は石垣の集落で有名な外泊へ。
軽快に上って下って進みました。
途中、鹿島の見える場所でストップ。海中展望船でサンゴや熱帯魚を見れるそう。機会があれば見てみたいですね。
程なく、外泊に到着。
石垣でできた町。遊子の段々畑も石垣で有名ですが、ここも石垣もスゴイです。
軽く散策。当初の予定ではここで、昼食でしたが予定が変更になったので観光だけです。
道には野良猫がいました。近寄っても逃げないのでなついているようで、快く撮影させてもらえました。
2匹いて、途中から仲良くつばえ始めました。石垣と猫に和みながら外泊を堪能。
ここも十分観光しました。
次は、紫電改展示館ですが、十分観光しすぎて時間が押してしまったようです。
通常のルートではゴール時間が遅くなるため、ショートカットで紫電改展示館へ行くことに。
ゆるく長い上り。すなっちさん、やまDさん、ガン野さんは遥か彼方。後方でゆっくり上りました。
妻がいるので、見守り隊として後方待機です。
展示館まで残り少しだったでの、飛ばしてみました。トライアスリートのガン野さんは速いです。
展示館の横の藤棚では藤が咲いていました。
展示館では、近くの湾から引き上げられた紫電改が展示されています。観光客も思ったよりもいて、すなっち観光を含めみんな上映されているビデオに釘付けでした。
展示館には、プラモや海軍カレーが販売されていましたが、自転車での訪問のため購入は断念。
展示館も十分堪能して、昼食です。
展示館から下って、なにわと言うお店に。時間帯の事もあって30分待ちと言われましたが2階が空いているということで、すぐ上がれる事になりました。
みんなバラバラの注文。僕は地鶏カツ定食刺身付き(1,296円)。
お昼休憩の後は後半戦。ここで、ガン野さんとはお別れ。トライアスロンの練習があるようです。
残った6人で山岳コーススタートとなりました。毎回重いお腹を引きずりながらゆっくり走りだしました。
キレイな道が続きます。途中、妻のチェーン落ちがあり遅れました。
途中で、柑橘休憩。かっちさんから頂いた補給食です。
途中、日本一長い学校名の小学校と中学校がありました。
「高知県宿毛市愛媛県南宇和郡愛南町篠山小中学校組合立篠山小・中学校」愛媛県と高知県にまたがる県境の学校です。
この辺はもう田植えが終わっているようです。篠山の案内板でちょっと休憩。
ここから上りが本格化。
思った以上に、キツイ坂が続きました。案の定、妻が遅れ出します。
見守り隊は、周囲でうろちょろしながら走りました。もちろんカツを入れながら走りました。
嬉しそうに、止まって補給をする妻。しかし、すぐ電池切れ。
途中の滝で、みなさんが待っていました。妻は、途中で止まりましたが、歩くことなく上ってこれたので少し成長しているようです。
文句は多いですが・・・(^_^;)
虹ヶ滝。奥には大きそうな滝が木の間から見えました。ここからまたしばらく上って白滝へ。大きな滝です。
ここから広域林道へ突入。かっちさんも休憩と歩きが入ってきました。かっちさんが珍し標識があるというので見てみると見たことない標識でした。鹿と岩?でしょうか?
途中の湧水で給水。かっちさんは前半の勢いはなく、妻もヘロヘロの様子。
疲れていてもまだまだ上りはまだまだ続きます。ふたりとも気力で走っている感じです。遠くに見える稜線が幾重にも見えて景色はいいです。
かっちさんは手押しが入りました。しばらく進むとニッカさんが足がつったと休憩していました。ニッカさんはあまり乗っていないで身体が悲鳴を上げたのでしょうか?
まだまだ続くので、かっちさんとニッカさんは歩こう会に入って歩き始めました。かっちさんより、先行組はダムに行って下さいと伝言をもらい先に進むことに。
しばらく進むと峠付近にすなっちさんとやまDさんが待っていました。二人はまだまだ余裕のようです。
伝言を伝え途中まで一緒に進んでいきました。
長めのいい場所に。これから進み道がずっと続いているのが見えます。キツイ上りではないようです。
更に進んでいくと、風車が見えてきました。
どうやら風力発電所があるようです。途中の分岐点で風車のある道と分かれているようです。目的地と別の道なので今回は断念。
ここからずっと下りですが、日が当たらないので寒さを感じました。
少し凍えながら下り。長い下りのため、ブレーキを握る握力がなくなるため途中休憩。
休憩中、着信があり。ニッカさんが峠までのこり1kmのところで両足つって停まっているので遅れるとかっちさんから連絡がありました。また、地元の方にツール・ド・愛南でるのと聞かれました。残念ながらでませんが・・・。地元では結構認識されているイベントなんだと思いました。
最近、自転車のイベントは人気ですぐ定員になってしまいます。それだけ、スポーツ自転車に乗る人が多くなってきた証拠ですね。
ここ愛媛では自転車のイベントはたくさんありますが、レースとなるとMTB、シクロクロスしかありません。こういった公道を使ったロードレースがないのは残念です。いろいろと開催にあたり、ネックになっている問題があるのでしょう!その昔ツール・ド・四国が開催されたのだから、きっといつか開催される日が来ることを願っています。
話は戻ります。寒さでやられそうになりながら、下っていきます。途中で日光にあたると暖かさを感じますが、それでも川沿いなので寒く感じます。
長く下ってやっと「山出憩いの里温泉」に到着。ここで暖かい缶コーヒーでもと思いましたが、自販機はこの時期どの自販機もホットからコールドになってしまいます。ここの自販機もまさにそれでした。
残念でしたが、冷たい炭酸で補給しました。
ここで、先行するすなっちさんとやまDさんに連絡し、かっちさんとニッカさんが遅れることを伝言。
温泉を後にして、僕たちはスタート地点を目指して、走り出しました。西日が眩しい。
ゴールすると程なく、すなっちさんとやまDさんが到着。続いて、両足のつったニッカさんとかっちさんも到着時全員無事ゴール。
脚のつったニッカさん、脚のいろんな部位がつっていったそうです。ニッカさんは、すなっちさんと一緒に来ていたので帰りの車の運転は安心ですね。
この後、奥さんの田舎に行くかっちさんとお別れして、みんなで温泉へ。海水の温泉のようでした。ここで夕食と思っていましが、30分ほど待たないといけないということで、解散となりました。
帰って夕食という元気も残っていないので、途中の大洲で夕食。「ビストロ サンマルシェ」でミートスパゲティ普通盛り(940円)。なかなかの量。この上に2段階の増量メニューがあります。
ここにきて、筋肉痛が・・・。見守り隊でペースを合わせるために重いギアを踏んでいたのでそのツケが来たようです。いいトレーニングになったようです。お腹を満たし無事帰宅で、遠征終了となりました。
この投稿へのコメント
真夏と真冬以外はいつもウェア選択に悩むところです
そろそろ夏ウェアを出そうとタンスの奥から引き出してみたところ
ロングパンツのお尻の部分が日に焼けて黒色が肌色っぽく変色しておりました
決して透けて見えるわけではありませんが、大勢のライドのときに履くのは躊躇する色でした
2本持っているパンツ両方ともです・・・痛い出費になります(・・;)
四六時中脚の毛をジョリジョリするのはめんどくさいのでロングパンツ派なのですが、短いパンツに比べても選択の幅が少ないしお金も割高だし
覚悟を決めてジョリジョリしなければならないかもしれませんが、几帳面なくせにめんどくさがりなのでどうでしょう
南予の南っかわは移動が大変ですが、魅力的なポイントがたくさんあるようなのでまた機会を設けたいですね
楽しいサイクリングでした
>やまD様
お疲れ様でした。
確かに暑かったですが、最後の下りがおもいっきり寒く耐え難いものがありました。
肌色の部分は染Qで染めてみてはいかがでしょうか?
思い切った、黒ではなく。赤や黄色など面白いかもしれません。
剃るのが面倒な場合は、そのままでもOKかと思いますが・・・。気になるようでしたら、コンプレッションウェアや各スポールウェアメーカーが出している夏用のタイツがオススメです。
やまDさんほど○態になると、パンスト(脚ではなく、顔?)でも違和感はないかもしれませんね(笑)
お疲れ様でした!
篠山はUFOラインを思い出させるような道でしたね。。
天気もよくて、思い出に残るサイクリングでした。。
また、行きましょう!カヨさんも!
>すなっち様
お疲れ様でした。といっても余り疲れていかなったのでは?と思いますが・・・。
上勝で走ったスーパー林道前の道を思い出しました。休みどころなない上りは、練習になりますね。
午前中は、絶好調でした・・・昼飯食べるまでは、のんびり観光ペースで余裕だったのに・・・。
大規模広域農道からは厳しく、篠山小中学校から脚が回らない状態に成りました。
白滝までにハンドパワーと歩きで脚を温存しましたが、林道でマサカの水切れ!。このままでは脚が痙攣しそうな所で湧き水に有りつけ助かりました。
ココからはカヨ様に置いて行かれました・・・恐れ入ります!。
ニッカ様とドべ争いしながら、どうにか無事下山できました。
全員パンク無し無事ゴール!出来た事は素晴らしいですね。
今回は天気も良くて、景色も良くて、筋肉痛も心地いい、思い出に残るサイクリングでした。
次回が楽しみです・・・。