3連休初日、午後から晴れるということで昼食後ライドへでかけました。大会へ向けての練習でもあります。普段1人で走ることは殆ど無いので、気力がわきません。
近くに山はないので上る練習は、ちょっと気合いをいれないといけません。気力が入らない訳は、まだあります。
昼から晴れると聞いていましたが、走るにつれて霧が出て、雨粒が落ちてきたのです。
晴れるという根拠のない予報を信じて、ゆっくり進むことに。取り敢えず、前回みた黄色い丘を見て帰る短いサイクリングとなりました。

パンクというおまけ付きで。

参加者：僕

走行距離実測：65.95km
最高高度／高度上昇値：380m／510m
消費カロリー：2,273C

昼過ぎという時間帯の為、道路は混雑なので脇道や農道をゆっくりを進みましたが、進めば進むほど雨粒が増えていきました。
昼から晴れるという予報はどうやら外れのようで、中途半端な位置まで来ているので、半分ヤケクソで先に進むことにしました。

取り敢えず、前に行きそこねた菜の花のたくさん咲いている、黄色い丘と石畳の枝垂れ桜を目指して走ることにしました。
犬寄峠は前回も通った旧道で走りますが、それまでは国道ではなく集落のある下道を走ってみることにしました。こんな雨の中、土筆を採る人たちがちらほら。
農道から国道へ出る道へ。結構激坂で雨と浮いた砂で滑る始末、仕方なく徒歩で上りました。写真は途中で撮影したのですが、前半が半端ないです。

旧犬寄峠を目指して進みました。
上り始めるとだんだん体温も上がってきて雨もそれほど苦に感じなくなってきました。
程なく峠について、そのまま黄色い丘へ。
車の通れる登り口があったのでそこから上ってみるとまた坂が、人がいるようだったので徒歩で上りました。

上ってみるとびっくり。思った以上の広さでした。晴れていれば、菜の花の黄色と青空の素晴らしいコントラストの景色が広がっているに違いありません。
霧の中も幻想的でこれはこれでいい感じでした。
丘の上で東屋を立てている管理人の方にいろいろとお話しを伺うことができました。いろいろイベントも開催されるそうです。
身体も冷えてきたので失礼して丘を下りました。ちなみに近くの駐車場では食事ができる場所がありました。ここでお昼ってのもありですね。あと、愛媛に影響力のある某番組に紹介されるとのことで、行くなら今のうちって感じでしょうか？

この後は、石畳の枝垂れ桜の様子を見に行こうと思いましたが、雨も止みそうにないので海岸まで下って帰ることにしました。
しかし、霧がすごくローペース、抜いって行った車も霧のため徐行で走っていました。
だいぶ下って来ると民家がちらほら、ハクモクレンの花が咲いていました。花を見ていても雨はやみません。
先を急ぐ事にしペダルを回しますが、シューズにまで雨が入ってきました。救いはそんなに寒くないということ。

海岸にでて、ひた走りますが、三秋の上りに入ろうとするころ、ハンドリングに異変を感じました。
どうやら、スローパンクのようです。
久々のパンク。交換はなれていますが、原因がわからず。探すのに結構時間を割いてしまいました。結局チューブを新しくして出発その後は問題なく走れました。
三秋の峠で缶コーヒーを一本補給。3台あって6本だけHOT。寒くはないとはいえ、雨なので助かりました。

家も近くになってきたころ、ようやく雨が上がってきました。
走ったことのない海岸へ行ってみる事に。
木材置き場や港によって帰宅。風呂に入って元気回復。距離は走れなかったけど、久々のお一人様ライドを楽しめました。