愛媛センチュリーランでデビューしてから２週間。久々にメンバーが集まってのライドです。

今回は、女子部の監督RYO君が勤めている、上野サイクルさん主催のライドです。もちろんリーダーはRYO君。

実は、センチュリーランが終わった直後に、RYO君から「次は、犬寄峠登ってなみへいうどんライドに行く？」と誘ってもらい、企画してもらいました。

今回はRYO君が所属している「インフィニティ」からもたくさん参加されていて、他にも男性陣が数名いてとても心強いです。もちろん私の主人も、センチュリーラン同様写真担当で同行してもらいました（笑）

女子部からは、yukarimキャプテン、怜子さん、さおりちゃん、Mikiさん、Mizuhoさん、Tomokoさんと私の７名が参加。ちなみにTomokoさんは前日に、石鎚ヒルクライムの練習ライドにも参加しての今日ということで、、、驚き（笑）

余談ですが、、、女子部からも今回２名がエントリーしている石鎚ヒルクライム。来週はレースレポしたいと思います！

話は戻りますが・・・８時に集合して走行時の注意点などをRYO君から聞きます。

今回のルートは、国道５６号線を走り、犬寄峠を登って中山・クラフトの里で焼きててパンとコーヒーでひとやすみ。その後内子から小田・広田へ向かい、サイクリストに密かに人気の「なみへいうどん」で、おすすめの「温玉肉ぶっかけ」を食べて、上尾峠を経由して砥部へ降りる約８０キロのコースです。

センチュリーランは最初と最後の峠以外はほぼ平坦基調での８０キロだったので、今回は女子部にとっても新たな挑戦です。ちなみに女子部メンバーの殆どはこのコースは初でRYO君からの「今回の最難関は犬寄峠」という言葉を信じていました。この時は（笑）

スタート直後からもう登りです。

のぼる・・・。

またのぼる・・・。

どんどんのぼる・・・。

前日、1000メートル級のヒルクライムをこなしてきたとは思えない力強い走りのTomokoさんものぼる・・・。

前半から私は、心拍上がりまくりでどうなるかと思ってましたが、途中で「行ける！行ける！」という声とともに、上野サイクルのスタッフでもあり、インフィニティメンバーでもある、翔君がすっと前に入ってくれました。ひいてもらったおかげでしばらくは楽に登れました。

その後も、後続のフォローですーーーっと下がっていきました。かっこよすぎる（笑）

その後も、一緒に参加していたすなっち観光のみなさんから、後ろから「もうちょい！もうちょい！」などの声かけをもらい、前だけ見て登り続けました。声かけてもらうと、ほんとに力出ますね（涙）

登ってるうちに、喉がからから。でも登りながらボトルが取れない、手が伸びない（涙）撮影で前にいた主人を見つけて、ボトルをくれと頼んだけど、渡し方がへなちょこで、結局自分のボトルに必死に手を伸ばして、なんとか水分補給。よかった（笑）

峠は目前！！そこには、スタートを見送ってくれた上野サイクルのKEI君の姿も！

峠を登って少し下れば、焼きたてパンとコーヒーが待ってる！

クラフトの里に到着！！早速各自でパンを買って、無料のコーヒーや麦茶をいただき、休憩。

なんだか、やりきった感いっぱいの女子部メンバーとRYO監督。

男子メンバーとも交流。インフィニティのメンバーはニックネームがあるそうなので、教えてもらったりと和気あいあい。

十分休憩して再スタート！やっぱりピンクのウエアは目立ちますね。

この辺りは、高速道路が開通してから以前に比べて交通量は減ってますが、それでも大型トラックもビュンビュン走ってます。

安全走行で次の休憩ポイント目指します。

こうやって、後ろも前もインフィニティのメンバーをはじめ、ベテランの男性陣がサポートしてくれてました。

私も途中で先頭集団からちぎれ、第二集団の先頭になってしまっておもいっきり風を受けていたのですが、インフィニティのM嶋さん（ニックネーム教えてもわらなきゃｗ）がススッと前に！そこからは楽楽ライド。時々「ペースは大丈夫？」と声掛け。マンホールがあるところは指差しで知らせるなど・・・。ほんとに安心して走ることができました。

内子から小田に向かう途中で休憩。全員が揃うまでみんなでおしゃべり。心はもう、、、うどん！

グリーンのヘルメットは本日のインフィニティ最年少（なんと中学生！）のタカトくん。女子部のフォローもしっかりやってくれました。しかも、オットコマエ！

私はその頃、、、先頭集団で数名の男性陣とyukarimキャプテンたちとともに走ってました。かなりよいペースだったと思いますが・・・内子から小田に抜けるトンネル前でのペースアップでついて行けず、私から後ろの人とともにちぎれました（涙）

それからはマイペースで「なみへいうどん」を目指します。この道中も、先に行ったRYO君が折り返して、後続をひきに戻る姿が。その時も「もうちょっとだよー！」とう声掛け。そうこうしている間に、今回最大の目的地「なみへいうどん」に到着！

周りの景観にマッチして、素敵な雰囲気。

クラフトの里での休憩中に、念のため・・・とお店に電話。「11時くらいに30名くらいで伺います！自転車で！」と伝えると、お店の方が「さっ、さんじゅうにんですか？あらまー（笑）」と。テレビにも登場している有名店なので、いきなり突撃して玉切れで他のお客様の迷惑になってもいけないので、よかった（笑）

やっとうどん！ということで、テンションMAX！

私が選んだのは、、、ざるうどん。名物の温玉肉ぶっかけは食べきれる自信がなくて、諦めてしまいました（涙）ここに来て、胃袋が残暑にやられてます。

でも、うどんの美味しさがダイレクトわかってよかったかも。つるつるしこしこ。今度は温玉肉ぶっかけ食べるぞ！山菜いなり寿司も。

十分休憩したら、みんなで集合写真。またみんなで来たいですね！

さて、、、ここからは本当の試練が（笑）以前仕事でこのあたりに通っていたこともあり、結構道のりがきつかった覚えがあったのですが、みんなが「大したことないよーーー」って。そうだっけ？ほんとにそうだっけ？

レッツスタート！

ここからは、アップダウンが続きます。私たち数名の集団は、すなっち観光のかっちさん先導のもとすすみます。

途中で「ここでダンシングの練習！！」という指示をいただくも、全くそんな余裕もなく（笑）峠までの最初難関（と、後から言われた）広田消防署で女子部のMizuhoさんの自転車にトラブル発生。私は坂の途中で止まる余裕もなく、後続の男性陣におまかせすることに。（あとで分かりましたが、シフトチェンジの時にチェーンが切れたとのこと。）詳細はカメラマンのブログページで解説されています。

その後も、かっちさんの先導で、Tomokoさん、Mikiさんと私の4人で黙々と進みました。みんなとの次の合流地点は上尾峠でしたが、かっちさんの機転で途中の湧き水ポイントで小休憩。写真を撮るのを忘れましたが、松山からわざわざ水汲みにくる人もいるそうです。

暫くすると、先に峠に向かっていたインフィニティのメンバーが数名折り返してきました。後続のサポートに向かった模様。私達のもとにも、タカト君が。

きつくなったら、「きのこダッシュ」で後ろから押してくれるとのこと（笑）

ちなみに、、、写真係の主人はMizuhoさん救済の様子を追っていたため、しばらく写真はありません。

不思議なことに、小休止中にストレッチしたおかげか、脚がよく回る！！機転をきかせてくれた、かっちさん！ありがとうございました。この後も、背後からの「はい、がんばって！！がんばって！！」の声援と、前から迎えに来てくれたA藤さんの声援で、なんとか上尾峠に到着！

はあ・・・この時は達成感でいっぱいでしたが、やっぱり騙されてたみたい（苦笑）犬寄峠を忘れるくらいの辛さでした。

後続の到着を待ちつつ休憩していると、チェーントラブルだったMizuhoさんが到着。幸いにも怪我はなく、自転車も応急処置をして、RYO君たちのフォローがありつつも、シングルスピード状態でここまで上がってきたそうです。すごい！！さすが女子部。根性あります。

こんな感じで峠をあがって来ていたそうです（涙）

さて、後は砥部まで下るだけ。

hiraponさんとyukarimキャプテンと一緒に下りましたが、、、気がつけばサイコンの表示が50キロ？！教えてもらったとおり、後ろをしっかり重ギアにしていたので安定して降りてくることができました。ここでも後半ちぎれかけた私の前に、インフィニティのかまたくさんが。向かい風の壁になってくれたおかげで無事国道まで出られました。

後は、それぞれ最寄りの場所で別れて帰路につきましたが、私は方向が同じということで、、、hirapanさん、yukarimキャプテン、タカトくん、Tomokoさん、かっちさん、カメラマン、私で帰ることに。これが「おかわりライド」の始まりでした。

「ちょっとアップダウンがあるくらい」とhiraponさん。ウーソーツーキー（涙）

はい、のぼってー！（後ろのタカト君は笑っている・・・）

また登ってー！

発狂しながらのぼってます（笑）

あーーー疲れた。hiraponさんいわく「ちょっと来ないうちに、地形が変わっとった（笑）」だそーで・・・。（んなわけない！）

この後は、今度こそほぼ下りと平坦でゴール。最後まで登りを堪能した80キロでした。

最後に・・・上野サイクルのRYO君翔君、ご一緒したみなさん、楽しいライドありがとうございました！！

今回のライドで女子部はさらにレベルアップした気がしますよ！