眠れなくなる宇宙のはなし

7月22日(水)にある皆既日食にちなんで、こんな本を購入。
以前徳島に出張に行った帰りに読もうとして購入していた本です。結局読まずにそのままになっていたものをすこしづつ読んでいます。

“眠れなくなる宇宙のはなし” (佐藤勝彦)

寝る前や、風呂で読んでいます。布団にはいって読むとではタイトルに反してすぐ寝てしまいます。活字を読むとどうしてもその傾向が強いようです。風呂はちょっと危険です。うっかりすると本がぬれるし、溺れます。

肝心の中身ですが、途中までしか読んでいませんが、古代の宇宙論から始まります。古代の人々が考えた宇宙の構造は面白い!現在に至るまでの宇宙がどのようにして考えられてきたかが分かります。今ちょうど古代ローマやギリシャのことの話でピタゴラス、ソクラテス、プラトン、アリストテレスと昔学校の授業で出てきた人の名前が出てきます。古代の人々がすごく頭がいい感じがします。
また、交通手段の発達により地球の形状が分かっていくのも面白いと思います。徒歩や馬でしか交通手段がないことは大地は平だと思い、その後、船の航海になると高いものがはじめに姿を現すので、地球は半球になっているって言う風に徐々に球に近づく考えの面白さがあります。

天体ショーがきっかけではありますが、宇宙へ思いを馳せるのもいいかなと思いました。

宇宙の95%は正体不明らしいです。

眠れなくなる宇宙のはなし