久々のサイクリング長距離は、１ヶ月以上乗っていません。しかも、山。膝を痛めて病み上がりで峠３つはさすがにこたえました。（しんどいって意味です）その証拠に、写真が撮れていません。写真を撮るには、やっぱり余裕が必要ですね。平地ではあまり気がつきませんが、上りになるとすでに霜降り状態のバラ肉が足を引っ張ります。ペットボトル？？本分を身につけて、坂道を上っている訳ですから重くてしょうがありません。もっともっと体重をしぼらないといけません。トレーニングに励みます。

今回の主催者のかっち様がイギリスの勉強のし過ぎで欠席で、主催者なしのサイクリングのスタートです。

砥部の活断層公園をスタートし、上尾峠を目指します。ここは、下ってくる事はありましたが上るのは初めてです。病み上がりの身体に鞭をいれて、上っていきますが、あっという間に、すなっちさん、ニッカさん、S家さんのおじさまたちにおいていかれます。まーとさんの後に必死についてきましたが、途中でメカトラブルらしくまーとさんを残してひたすらペダルを漕ぎます。

広田の道の駅で待ち合わせ。上尾峠から一気に下っていきます。

快晴。広田の道の駅。まだ、早い時間のため、人も車の少なかったです。

S家さんと僕以外は、たこ焼きを頬張っていました。見てると食べたくなりますが、我慢。

休憩もそこそこに、次の峠に向かい出発。

途中、しゃもじが・・・・、わらじが・・・。いろいろ調べると、どうも箸もあるようなことを見つけました。いったいなんなのかは不明。
   

大佐礼隧道というトンネルでおじさまたちと合流。ここで休憩もなんなのでってことで、自販機のあるところ間で移動。まーとさんが膝をやられていました。１ヶ月ほど前は僕も同じでした。

ここの自動販売機でおもしろ商品を見つけました。

期限切れポカリスエット７０円。まーとさんがおそるおそる購入。しかし、よく見るとボタンは上。残念ながら、下の段の同じくポカリスエット（２５０mlくらいのスリム缶）がでてきました。しかも、期限切れ。

こうなるとさっき自分も飲んだリアルゴールドも怪しいですが、見るのが怖いのでそのままゴミ箱へ直行。

まーとさんは後でついてくるとのいうことで、４人でまた上ってきます。標高８５０mの泰皇山へ。今回のコースは足のない僕にとってジロの２０ステージくらいの感覚です。最後のガヴィア峠なみ。
  

なんとか、おじさまたちが休憩してる地点に到着。ここからのこり４km。短いようですが、この後地獄を見ます。１０％前後の坂がずっと続きます。しんどいので、まーとさんを待ちながら休憩するも、なかなか姿が見えないので、仕方がなく一人で上る事に。
  

前を見ても、後ろを見てもだれもいません。静かに鳥の鳴き声や風の音、草木が揺れる音などなんとも癒しな音がしますが、本人はそれどころではありません。必死です。膝は問題ないが、心臓が飛び出しそうです。しかも、リアの２７Tに入れるとスポークにあたるので、使えない状態。整備不足。それでもなんとか展望台に到着。
眺めは最高です。

後は、帰りクラフトの里でご飯を食べて解散と言う事で、早速下る事に。

途中車がとまって助けを求めていたので、みんなで協力してお助け、その方は、すなっちさんの知り合いだったようで、こんな山の中で世の中の狭さを思いました。

下る途中、道が道が分からなくなる場面もこのときまーとさんのガーミンが頼りになります。

無事、クラフトの里に到着。

そば屋で、いなりとかけそばを食べて、休憩。すなっちさんは物足りなそうでしたが、僕には十分。

まーとさんは、膝が悪化し走行が難しいようで、途中で、知り合いに迎えにもらうという事で、ここでお別れ、残りの４人で砥部の捨町交差点をめざして帰ります。

調子にのっておじさまたちについて行ったので、お昼がリバース気味と秦皇山での風に当たり過ぎて風邪をひくという最悪の展開ながら、なんとか捨町交差点に、ここで、すなっちさんと分かれてスタート地点の活断層公園を目指します。

無事到着。到着して、S家さんに疲れとるなって言われました。その通り、ぐだぐだでした。安堵感からか眠気が・・・。S家さんとニッカさんと３人で休憩し、ニッカさんにコーヒーの話を聞きながら解散。

最高に疲れた１日でした。膝は何ともありません。大丈夫。