ミッドナイトエンデューロ2015

今年も行ってきました。ミッドナイトエンデューロ。
20時から翌日の6時までの10時間を走り続けるのですが、準備や移動を含めるとほぼ24時間の苦行となります。
ジャックバウワーの偉大さを身にしみて感じる1日でもあります。夜が明けて来ると、記憶が途切れる回数が多くなり写真を撮るタイミングを逃してしまいました。
それに、眠気で膝が落ちること数回。初めての体験でした。人間やはり寝ることは重要だと感じ、また自分も年をとったと痛感しました。

前回に引き続き、INFINITYとECWのメンバーとハピガルのメンバーとご一緒させてもらいレースに参加。
すなっち観光からは、かっちさんとHIROさんと僕の3人がハピガルに混ぜてもらっての参戦となります。
スタートの写真を撮りたかったのですが、今回は1番手を任命されスタートの写真はなしということになりました。
モータースポーツのコースなので幅が広いとはいえ4時間組と10時間組が同時スタートなのでコース上にはすごい数の人が並びます。普段レースなど出ないので集団走行に不慣れなのと暗いので、安全を優先して最後尾付近でのほほんと構えておりました。
前が進み始めたので、クリートをキッチリ嵌めてスタート。周りの状況と自分の位置を確認しながら事故に巻き込まれないように周回を重ねました。
初周回では、前のリカンベントが単特落車であせりましたが、十分距離を置いていたので巻き込まれることなく走れました。すごい音でした大丈夫だったでしょうか?

周回は例年通り2周で交代ということで、早々にピットイン。止まると汗が半端ない。2周しかしないので、ノーボトルで走りましたが2周めに入った途端喉が乾いてしまって早く水が飲みたいとそればかりが頭にあってほとんど思えていません。ピット後はもれなくクーラーボックスに直行で、水やアクエリを頂きました。
でもあまり休んでいると写真も取れないので、そこそこに撮影に勤しみました。後半になると様子を見る人も少なくなるので、賑わっている前半の内に出来るだけ頑張りました。ただ、撮っているとあんな感じこんな感じのと頭の中で妄想して、結局2・3時位まではうろちょろしていました。

さて、レースの方はというと特に上位入賞を狙う訳ではなく(チーム内に狙っていた人がいたらごめんなさい)、寝ずに10時間怪我なく走り切ることが個人目標なのでそのためにじっくりと走りました。じっくりと言っても、自分の番の時に出来る限りの力で走りましたよ。前輪がサイドカット気味だったのでコーナーはゆっくりでしたが・・・。

4時間組が終わると閑散としたもので、レーススタート直後では考えられないくらい広々とコースを使って走れます。自分のペースで走れるのでとても気持ちがいいものです。また、夜が深くなればなるほど涼しくなって走りやすくなります。前回ほど濃霧ではありませんが、視界が少し白くなっていったりもしました。

周りを見ると寝る人もひらほら、僕も寝たいと思いながらも10時間は寝ずに乗り来ると誓っているので、ストレッチをする程度で我慢。
途中、ISSが通過する場面に遭遇。三脚は持ってきていたけどISSを狙っていなかったので、手持ちで撮影。点にしか移りませんでした。残念。

空がだんだん白けてくると、ライトの灯りしか見えなかったコースも走っている人がしっかり認識できるまでになってきました。と同時に10時間までのラストスパートとなります。きっちり最後の人まで回したいと思い、ラストは頑張って飛ばしました。その甲斐あってかチーム全員がキレイにまわってラストの迎えることができました。
チームは7人、スタートとゴールを体験できる人はそれぞれ1名のみ。今回はスタートを体験でき、とてもよかったです。

さてさて、来年はどうしようか?
組み立て交代

ハピガル順番待ち

深夜ハピガル

ハピガルハピガル

ハピガルハピガル

この投稿へのコメント

  1. かっち said on 2015年8月16日 at 08:31

     ほんと、ミッドナイトエンデューロは睡魔との戦いでした。
    今年は腰が痛くて・・・走ってる時は忘れてるけど、休憩中が休息できない感じでした。
    来年も・・・挑戦できる体力が有ります様に願いたいです。

    • ヤマモト ナヲキ said on 2015年8月16日 at 18:39

      >かっち様
      僕も、睡魔がひどかったです。8名に近づけるように参加者を集めないといけませんね。
      後は、自転車に乗って体力をつけないといけませんね。